第零章 蘇る超高校級

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第零章 蘇る超高校級

 

(裁判場に響くのは、槍が地面に刺さった反響音。)

 

(そして、血が滴る音。)

 

(1本の槍が、彼女を深く串刺して、嫌な音楽を奏でている。)

 

(ーー彼女には、もう届かない音楽を。)

 

「ありゃりゃ?もう1人のクロ候補生から おしおきしようと思ったのに。間違えちゃった。」

 

「……あ、ああ…」

 

「仕方ないね。彼女、急に華椿さんの前に飛び出てくるんだもん。順番前後して申し訳ありませんってヤツだね。」

 

(そんなことを言うモノクマの声をBGMに、ゴン太は血に塗れた彼女から目が離せなかった。)

 

「……っ。」

 

「伊豆野さんッ!!!」

 

(華椿さんへ飛んできた槍を受けた伊豆野さん。華椿さんを庇うように立っていた身体が地に沈んだ。)

 

「そ、そんな…。」

 

「くっ…。」

 

「い、伊豆野先生ぇ…。」

 

(みんな、彼女に駆け寄る。と、伊豆野さんが薄く目を開いた。)

 

「い、て…。」

 

「伊豆野さん!は、早く、病院に…!」

 

(ゴン太が言ったけど、伊豆野さんは小さく首を振った。そして、華椿さんの方を見た。)

 

「オメ、ぼけっと…して、な。」

 

「伊豆野さん…。どうして…わたくし…なんか…庇っ…、」

 

「家業、も…やめろ。オメ、向いでね…。」

 

「伊豆野さん…喋らないで…。」

 

「やっぱ…オラ、死…だかった…だ。も、耳…壊された。」

 

「ダメ…ダメです…!」

 

「踊りしかねぇのに…踊ることしか、できね、自分、嫌いで…。」

 

(彼女の瞳が力なく閉じられた。)

 

「ごんなオラを…好きに…あり…が…と…。」

 

(そこから雫が流れ落ちた。)

 

「……泣いた…の、ひさし、ぶ…り、」

 

(そして、ゴン太たちは実感した。)

 

(ーーその目が2度と開かれないことを。)

 

「あ…ああ……あああああああ!!」

 

「………っ。」

 

「ボ、ボクの…せいで……。」

 

「違うよ…。ゴン太の…ゴン太のせいだっ…!ゴン太が守るって…言ったのに!!!」

 

(悲しさと怒りと無力感と絶望感。そんなものがグチャグチャに混ざり合って、身体が反射的に動いた。)

 

(拳を握り、立ち上がり、気がつくとモノクマ目がけて走っていた。)

 

(ーーやっぱり…モノクマは倒さなきゃいけないっ!!!)

 

(思考が体に追いついて、拳を振った瞬間。とてつもない衝撃が全身に走り、ゴン太の身体は地面に伏していた。)

 

「ぐッ…。」

 

(モノクマを守る機械仕掛けの手に叩かれ壁に身体を強打したのだと理解した時には、指一本も動かなかった。)

 

「あれ、ゴン太クン。それって紳士的な行動かな?あ、怒りに任せて手を上げる。ある意味”紳士的”かな?」

 

「うぷぷ。何も考えてない方が、人は素早く、強靭に行動できるんだよね。うぷぷぷぷ。」

 

「あ…、あ…。ゴン太先生…。」

 

「………ッ。」

 

「校則違反は連帯責任。こういうことが起こります。さて、次は誰の番かな?」

 

「桐崎、華椿。下がってな。」

 

「……いいえ、星先生こそ…下がっていてください。」

 

(視界の隅で そんな声が響いた後、ガシャリと大きな音がした。)

 

「桐崎…何をッ…!」

 

(星君の左足が先ほどゴン太が壊した鎖と繋がれている。)

 

(鎖の先には鉄球。)

 

「……。」

 

(そして、彼女は ゆっくりモノクマに近付いてーー…)

 

「モノクマ、おしおきを受けるのはボクでしょう。ボクは逃げも隠れもしません!」

 

「ダメ…だ。桐崎さ、」

 

(掠れた声で やっと言葉にしたけれど、彼女に届いたか分からない。代わりに、彼女はゴン太に向かって笑った。)

 

「ゴン太先生、守ってくれて…ありがとうございました。ごめんなさい。」

 

(それから、動かなくなった伊豆野さんと静かに涙を流す華椿さんに向かって、)

 

「伊豆野先生…華椿先生。ボクのせいで…ごめんなさい。」

 

「貴女…の、せいでは…」

 

(最後に、星君に向かって、笑っていた。)

 

「星先生。星先生は…ボクの父より…お父さんみたいでした。ありがとうございました。ごめんなさい。」

 

(星君が彼女に向けて手を伸ばす。けれど、その手は空を掴んでーー…)

 

(彼女の姿は裁判場から消え去った。)

 

「桐崎さん…っ!あああああ!!!」

 

(華椿さんの涙まじりの絶叫は、おしおきが終了するまで止まらなかった。)

 

「うぷぷぷぷ。アーッハッハッハッ!!」

 

「………。」

 

「……くっ。」

 

(倒れたゴン太は、ただモノクマの汚い声を聞くことしかできなかった。)

 

「さて、現在の人数は3人。ここからはサドンデスでーす!生き残れるのは2人だけ!」

 

「どういうことですの…?」

 

「オマエラはルール違反を犯したからね。最後の2人になるまで殺しあってもらうよ。」

 

「何を…!」

 

「1人を殺せば、残りの2人は島から出られるよ。」

 

(モノクマが言った後、重い金属の音がした。どうやらナイフが床に落とされた音だったみたいだ。)

 

(ゴン太と星君、華椿さんのちょうど真ん中辺りにナイフが置かれている。)

 

「さ、誰を殺す?手負いのゴン太クン?足枷を掛けられた星クン?役に立たなそうな華椿さん?」

 

「……残った2人は必ず無事に出られるんだな?」

 

「うんうん、少なくとも、島からは出られるよ!」

 

「…そうか。」

 

(ゴン太は動けない。そして、星君にも動く様子は見られなかった。)

 

(そんな中、ゆっくりとナイフに近付き、ナイフを拾い上げたのはーー…)

 

「……わたくしは…誰も殺せなかったでは…済ませられないのです。」

 

(涙の跡で肌を濡らした華椿さんだった。彼女は小さな声で呟きを繰り返している。)

 

「せめて…生かさねば…。」

 

「華椿さん…。」

 

「ああ。華椿、俺を殺せ。そうすりゃ、あんたの家の家長は助かる。」

 

「…そんなの、」

 

(ーーダメだ。そう言いたかったのに声が掠れて出てこない。)

 

「わたくしは…誰かを仕置きするため……殺すために生まれてきた…。」

 

「ま、それは割と みんな同じだけどね。」

 

「…だから…だから…!」

 

(彼女がナイフを振りかざす。ゴン太は思わず目を閉じた。)

 

「……あ。」

 

(次に目を開いた時、血溜まりが見えた。)

 

「……っ。」

 

(華椿さんの血だ。彼女は赤く染まる血の海に身を横たえている。)

 

「はな、つばきさ…ん。」

 

「……クソッ!華椿!」

 

(星君が華椿さんに駆け寄った。ゴン太もなんとか上体を起こして彼女の方へ這っていった。)

 

「な、んで…。」

 

(彼女は首から大量の血を流している。ヒューヒューと苦しげな呼吸音の中、微かに彼女の声が漏れた。)

 

「……あな…方を生かすため…わたくし、初めて…仕置、」

 

「今までの、家業の、咎…大切な人たち、守れなかった…咎。」

 

「華椿さ…!」

 

「…かふっ、」

 

(咳き込んだ彼女の口から血が流れ落ちる。)

 

「このまま…」

 

「血を…血を止めなきゃ…!」

 

「償わ、せ…て…。」

 

(慌てて止血できるものを目で探し始めたゴン太に、星君は目を伏せた。)

 

「ゴン太。」

 

(そして、言った。)

 

「逝かせてやんな。」

 

「何を言って…!?」

 

「…生きていられないほどの絶望がある。死が救済になることもあるのさ。」

 

「えっ…。」

 

「本人が決めたことだ。最期くらい…選ばせてやってくれ。」

 

「あり、と…星、さん。」

 

(華椿さんが小さく礼を言うのを聞き、ゴン太は項垂れた。)

 

(ーー生きていられないくらいの絶望。死が…救済?)

 

「星…ん、貴方様…人と距離を取りつつも、人…助けること、止め…ませ、でした。それ…とて、美し…。」

 

「け…ど…それ、は…きけ、ん。」

 

「どうか、これから、は…」

 

(「自分を大切に」声になってない声なき声を、ゴン太は聞いた気がした。)

 

「……。」

 

「獄原さ、ん。」

 

(そして、華椿さんはゴン太を見た。)

 

「た…さ、ま…素直すぎま…。わたくし、を信じ、り…殺人鬼の高橋さ、信じ…。」

 

「せめ、て…最低限…け、かいしんを…。」

 

「うん…うん!分かったよ!殺人をしてきた人を、すぐ信じたりしない!だから…もう…話さないで。」

 

(ゴン太が言うと、華椿さんは安心したような顔をした。それから、目を閉じた。)

 

「……。」

 

(彼女の全身が弛緩したように見えた。もう2度と起き上がることはない。)

 

(華椿さん。桐崎さん。伊豆野さん。みんな…みんな死んでしまった。)

 

(ゴン太は、ゴン太は守れなかった。)

 

「ゴン太は…何もできなかった!たくさん考えたけど…ゴン太は……何も…!」

 

(高橋君に言われた言葉が きっかけだった。あの言葉を胸に、ゴン太は考えた。でもーー…)

 

(浮かんでくるのは、裁判中の みんなの苦しげな顔。悲しげな顔。)

 

「考える度に…みんなを傷付けた…!そんなの…本当の紳士じゃない。」

 

(裁判でゴン太が発言する度に、辛そうにゴン太を見る顔が脳裏を過ぎる。)

 

「こんなことなら…ゴン太はバカのままで……良かったよ。」

 

(涙と嗚咽と一緒に流れ出たのは、そんな言葉だった。そんな時、)

 

「パンパカパーン!おめでとうございま〜す!!キミ達2人が今回の生き残りで〜す!」

 

(モノクマが再び近くに寄ってきて、高笑いした。そして、こう続けた。)

 

「キミ達は晴れて、次のコロシアイに進めるよ!」

 

「……何だと?」

 

「次の…コロシアイ…?」

 

「オマエラは無事、合格だよ。この、いつもと違うコロシアイは、オーディション合格者の本試験だったのさ。」

 

「何を言っている…?」

 

「だから、キミ達は本試験をパスして、本番に出られるんだよ。」

 

「何を言ってるか…分からないよ。」

 

「…島から出られるっていうのは嘘だったのか?」

 

「島からは出られるよ。それどころか、地球からも出られるかもね。」

 

「……。」

 

「うぷぷぷ。これは、オマエラが望んだ結果だよ。」

 

(モノクマが笑う。楽しそうに、いやらしく、下劣に、非情に。)

 

「オマエラは、どこにも行けないんだよ。おさんはマユから出られないってね!」

 

(ひとしきり笑い声を響かせて、モノクマは消えた。)

 

(残されたゴン太と星君は、しばらく黙って そこにいた。)

 

「……クールじゃねーな。」

 

(不意に、星君が呟いた。)

 

「最初から…誰とも関わらねー方が良いのかもしれないな…。」

 

「星君…?」

 

「過去の過ちを隠して…俺は どこかで甘えていた。最初から話してりゃ…誰も寄っちゃ来なかったろうに。」

 

「…そんなこと、」

 

(「ない」と言いたかった。星君と話して救われたことがある。なのにーー…)

 

(それすらも考えたくなかった。ゴン太の頭は完全に考えることを放棄していた。)

 

「…ゴン太、動けるか?ここから離れるぞ。」

 

(そう言って、星君はモノクマが「こっちに進め」と示した道を指差した。)

 

(ゴン太は体を起こして立ち上がった。何も考えなければ、身体は素直に動いてくれた。)

 

「…うん。なんとか…歩けるよ。星君は?その足枷、外そうか?」

 

(星君の足下の足枷に目をやった。)

 

「…いや。鉄球ありきの重心に慣れてきた。」

 

(そして、ゴン太たちは道を進み始めた。血の匂いで充満する裁判場を背に。)

 

(進むたびに、星君の足元の鉄球が嫌な音を響かせる。)

 

(その音に合わせて、同じ考えが頭の中をグルグル巡る。)

 

(ーーゴン太は、やっぱりバカだ。)

 

(ーー死は救済だ。)

 

(そうして進んだ先。遠くに見えたのは、学校で よく見るようなロッカーだった。)

 

END(LESS)

 

 

 

「こうして2人は念願の『ダンガンロンパ』のコロシアイに参加することになりました。今回 学んだものを生かして。」

 

「ーーっていうのが、ここの設定だよ。」

 

「え?じゃ、何で『あのコロシアイ』の記憶があったのかって?知らないよ、そんな細かいことは。」

 

「V3の予定調和な記憶を植え付けたのかもしれないし、結局これはV3後のフィクションってだけかもしれないね。」

 

「だって、『論破が得意なヤツ』なんて、フィクションじゃなきゃ つまはじき者だよ。」

 

「やっぱり、ただのフィクション世界だったっていうのが1番しっくり来るかな?」

 

「ま、何はともあれ、虫の歩みだった本作も、ようやく終わりだよ。」

 

「救いのない終わり。それが、オマエラの好きな『ダンガンロンパ』でしょ?」

 

「鬼を滅殺した後、主人公の子どもとかに赤紙が届く〜とか。巨人を駆逐した後に大きい戦争が起こる〜とかね。」

 

「終結するぞ!って言っても、金回りが良さそうなら再開するのが、世界の理でしょ?」

 

「うぷぷぷぷ。とんだ終わる終わる詐欺だよね!ま、ボクもオマエラもwin-winの詐欺だから、いいんじゃない?」

 

「オマエラだって、どうせ新作を心待ちにしてるんだろ?コラボ出る度、金 落としてるんだろ?」

 

「今更、コロシアイなんてヒドイ!!なんて言えないからね。いわば、みんな共犯なんだよね。」

 

「ーーさてさて、それでは、いつもの やっとこうかな。オマエラも ご一緒に!」

 

「お好きな方法で、お好きな相手を、お好きに殺してくださーい!!」

 

 

END

 

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あとがき

 

今回はトリックからキャラを作ると言ったな。あれは嘘だ。前回までで既にやりたいことやり尽くして使いたいトリックがなかった。ので、とりあえずデザインしやすそうな服装の才能、紳士に関係しそうな才能から考えた。ら、ほぼ制服の人がいなくなった。

 

関係ないけど、V3メンバーに「No, I’m not a human」みたいな人かモンスターかを見定める系のゲームしてほしくない?

アンジー「神様がこの人は人間だって言ってるよ〜!」←1章裁判や3章で実は正しい選択をしている神様力

茶柱「くっ…この人は女子ですが…明らかに邪悪です!!」←割と投げなくても人の本質が分かってる

真宮寺「クックック…この女性からは狂気の香りがするヨ。」←人間観察に定評がある上、自身が秘めた狂気により無双

百田「こいつはダメだ。嘘を吐いてやがる。」←無双(嘘に悪意がない場合はゲームオーバー)

赤松「うーん…この人、フェロモン凄いね!この人は愛情深いタイプじゃないかな!」←無双

白銀「……ここに観察眼の最原君と天海君、感情共感型の王馬君と星君を投入したら作業ゲーと化すね。」

モノクマ「むしろキミ、よく この中で隠しおおせたね。グレート!エクセレント!ファビュラス!ボーナスアップ!!」

白銀「やったぁ!!!ーーという、夢を見たんだ。」

最春夢キ「可哀想。」

みたいな。東条さんも観察眼鋭いだろうけど、基本依頼重視なので除外。

 

ゴクハラ ゴンタ

筋肉枠考えるの難しいからキミに決めたァ!ゴン太の無人島でコロシアイ生活→テーマは「人も虫も所詮同じ」に決定!虫を散りばめる縛りをしたせいで難航。語彙力に一貫性見出せなくて難航。1章はシンプルに、段々語彙を増やしていった(つもり)。本家で暗殺者の春川を警戒したり「死んだ方がマシ」と言ったりしたの(シナリオの都合とはいえ)意外だったのでラストがああなりました。

ホシ リョウマ



ゴン太相棒…入間さん?→いや裁判進まん。キミに決めたァッ!→他の人もアウトロー→残りの人は生に消極的→ゴン太仲間はずれ(^o^) 「V3が皮肉になる成長」考えるの楽しいね(V3ラストは脳裏に焼き付けて生きてます大丈夫です)本家で時々「ゴン太」って呼ぶの意外すぎたので前日譚に。彼の男前さを研究する内フィルターかかって「マスコット枠入れるの忘れた」と本気で焦ったことがある。

シンデタフタリ



キャラ14人も考えられなかったので先にお亡くなりに。「この才能いないな?」を全て押し付けられると思ってたけどそうは問屋が卸さなかったぜ!名前も考えなくていっか!と思ったけどそうはいかなかったぜ!”超高校級のハンター”は前作コメントから拝借しました。

タカハシアラタメ
キリサキ ゴンべー



斬り裂き名無しの権兵衛。当初弁護士もオドロキのツノを生やしてたけど個性出ちゃうので小さくしたら友達いない宇宙飛行士志望の野球部後輩みたくなった。「1章被害者は意外性あり!」に囚われてる。ゴン太視点との違いで視聴者が推理するみたいなことしたかった(過去形)。

カワイ カレン



可憐女子を描こう!アナウンサーみたいな女子…描けぬ!→紳士のスポーツといえば馬!馬が似合うセレブのオッサン系女子高生!(クソダサ着こなし)みたいなノリ。一般男子「いい匂い」→ゴン太「虫さんに好かれる匂い」が書きたかった。バイクは乗らない運び屋さん

サンズガワ アスミ



AIに天文学者ってアイデアもらって星君いるからちょうどいいやで採用。名前を天野川にしようとしてたけど天海君の名前間違いみたいになるのでやめた。適当に笑い上戸にしたら逆転検事のヒミコさんみたいになった。衣装は英国近衛+APH日本娘÷2。軍服女子が好き。

タイラ ミセツグ



キザな坊ちゃんイメージだったのにキザな言葉の引き出しがなくて、ただの口癖花輪くんボーイに。ゴン太に靴を履かせたい→いや、裸足こそアイデンティティ!→2章おしおき!のノリ。おしおきで彼の皮を鞣して…とか思ってたけど、自分でドン引きしたので止めた。

ヒノ ハナヂロウ



当初は和装男子だったけど和装っぽい人多いな!?脱げ!→ハイラル英傑服?妖狼族?みたいな変な服に。ハナジロウじゃなくてハナヂロウにして、よく鼻血を噴く設定にしよう!という心底どうでもいい案があった。花火用語に星があったので何となく花火師になった。

クラタ レイコ



紳士…グルメ?+前作コメで頂いた人見知り/フードファイター案から。話し方に特徴持たせたらミカサ構文になってしまった。何も考えずかいて完全に牧場の物語になったので色変えた。おしおき、動物に飼育されて最終的に解体ショーって考えたけど人格を疑われそうなので止めた。

トラバヤシ マリ



紳士のスポーツ…ゴルフ?→タイガーウッズ?→名前決定。これゴルファーの才能ではないか?まいいやのノリ。気を遣いすぎて余計なこと口にするタイプ。自称コミュ障=気ィ遣いは自論です。手癖で本家キャラに惚れるキャラ作っちゃう。本家素敵だかんね。惚れさせてまうやろ。

イーストック・ザパド= ユグ・セベル



週末「アーユーエクサイテッド⁉︎」って聞いてくるハイテンション米国人予定だったけど会議が踊るので変更。難解語を話す外国人のつもりが言葉の引出しがなかった。ジェダイ見習い髪+木刀+ピョン吉もどきT+クロックスという謎ファッションですが米国に偏見とかないですよええ。

ノブセリ カタビラ



ギャル男演じる仕事人のつもりが、若者言葉の引き出しがなかった。トリックスターっぽいヤツ白くしがち。5章タイトルをパロディにしがち。全部王馬君のせいだよ!5章以前から派手にかき乱すトリックスターが書けない。狂言からとった名前ですがキノコでも良かったと思う。

イズノ オドリコ



紳士…社交界→ダンス?かーらーのー名前は5秒で考えた。悟空さの奥さんっぽくしたかったのに色んな方言混じってた。4章3人目の死体予定だったけど、ゴン太含めて被害者多すぎるし人少ないと5章で苦しむの目に見えたので生き延びた。民族衣装フェチを全面に出したスタイル。

キリサキアラタメ ???



ナゾ解き英国紳士助手イメージ(で描いたらまんまだったので色変えた)。オタク枠思いつかずオタク?という才能に。もう少し臆病で生き汚い書き方したかった。ミステリ好きオタクはこの世で1番動かしやすい。毎章白銀のオタネタ言わせようと思ってたのに途中から忘れてた。

ハナツバキ アヤメ



前回コメント”茶道部”から。手癖で2章容疑者っぽくなってしまったので1章から動いてもらった。最初は華族探偵の完全インスパイアキャラだったのにいつの間にか泣いて喚いてたしダンサーフアンになっていた。創作論破のキャラ設定とオクラは勝手によく育つね。

 

本当はシリアルキラー主人公とか転子主人公の石丸相棒とかもやりたかったけど、さすがにネタ切れ!

アンジーさんのおかげで悉く計画殺人失敗するシリアルキラー→被害者の安寧を祈ったり独自視点でコロシアイを終わらせようとするアンジーさんにDANDAN心惹かれて→姉さんの友だちじゃなくて自分の友だちになって欲しいというかアンジーさんからそういうこと言われて絆されてく是清とか書きたかった。4章辺りで是清が気を抜きすぎて「神は人類初のフィクション」的なことを言って亀裂が入るやつ。誰か書いて。

お互い同性と仲良くしたいのに夢野さん大和田君ぽい人がいなくて仕方なくというか気付いたら一緒に行動することが多くて(真面目だから行動範囲が被る)→DANDAN心惹かれてく転子石丸とか(「茶柱君→ブラザーと呼びたいところだが、茶柱君は女性だからブラザーと呼び馴れ馴れしくすることはできん!これからもよろしく!茶柱君!!」「男死→男子」になる。惹かれてるか?これ?)。誰か書いてもいいよ。

長きにわたりご覧いただきありがとうございました。『ダンガンロンパV2妄想』から書き始めて4年も楽しく書き続けられたのは読んでくださった皆さまのおかげです。書きたいネタ思いついて尚且つキャラ案ができ、さらに時間が許せば上記2つどちらかしたいと思います(が今度こそ完結できる気がしない)。今のところ大木戸博士おおきど ひろし(動物同士戦わせる研究で愛護団体と訴訟中の祖父を持つアニマルポリス)とかハン・ニン(名前でネタバレしていくスタイル)とかしか思いついてません。もし書き始めていたら「9割9分9厘失踪するな」という薄目で見てやっていただけると幸いです。

 

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コメント

  1. シリーズ完走お疲れ様でした!今回も面白かったです!勝手に3人は生き残ると思ってた+V3後の話だと思ってたのでラストが衝撃でした……成長がハッピーエンドに繋がるわけじゃないの絶望的だ……
    野伏君良いキャラですね!!外伝が出るタイプのキャラだと思います(偏見)

    • みね様
      ラストで衝撃と絶望を受けていただけたようで良かった!(?)どうしても前日譚にすると暗くなってしまいますね;;名状しがたきオリキャラへのコメントまで…!ありがとうございます!前作で頂いたご感想などを励みにさせていただきました。本当にここまでご覧くださりありがとうございました◎

  2. ゴクハラロンパ完結おめでとうございます&お疲れさまです!!
    うわあああぁぁとうとう完結してしまった…なぜ最終章が第零章?と思ってたらそういうことか…ここからV3に行ってもゴン太と星くんは、と思うと辛い……泣
    V2からずっと読んでいますが、本当に本当に全部が面白くていい意味で予想を裏切られて楽しかったです。

    シリアルキラー主人公と転子主人公の石丸相棒もめちゃくちゃ面白そう…!ただトリックもキャラもこれまでとまた違ったものをと思うと大変ですよね、、でもいつか、もしうっかりいい案が飛び出して時間もありそうならぜひぜひ読んでみたいです。

    ゴン太が主人公大丈夫!?が第一印象だったゴクハラロンパも、読んでいくにつれてどんどん面白くなって続きが気になって、何度か読み返すくらいお気に入りの作品になりました。
    キャラもみんな魅力的で、最初は蔵田ちゃん推しだったけどハナハナも可愛く見え始め、トリックスター好きなので野伏くんも大好きになりました。
    なんでこのキャラ達のグッズがないんだ?と一瞬本気で思うくらいのめり込みました。
    どうにか幸せになって欲しいからゴクハラロンパ一同もハピロン時空へ旅立ってくれの思いです、、。

    長い期間、楽しい時間を本当にありがとうございました!!

    • 最後まで応援していただき本当にありがとうございました!!キャラクター案から、たくさんのご感想…ゴクハラロンパは貴方様いなければ終結できなかったと思います(ドン!)キャラクターへのご感想もありがとうございます!いつもウキウキ3章を書いているので、キャラ案とってもありがたかったです!V2から長きにわたり読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです。もう1作くらいやりたい気持ちもありますが今度こそ失踪しそうなのでどうなるか未定です;もし見かけたら「またやってらぁ(笑)」くらいの気持ちでご覧いただければと思います。本当に本当に、ありがとうございました!!

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