こんにちは!幼児教室講師のトラウマウサギです!
幼児教室って今ものすごく増えてきていますよね。少子化で1人の子どもにかけられるお金が高くなっているからだそうです。
幼児教室(ブラック企業)で働く私も、子どもたちから「ハワイに行った」「ピアノもバレエもその他色々習ってる」なんてブルジョワジーな発言が飛び出すのを聞きながら頑張ってます。
さて、幼児教室って何するの?何教えるの?とよく聞かれるので、ここで幼児教室についてご説明していきましょう。
幼児教室・子ども塾には(知育型・受験型・勉強型)の種類がある
「塾ならイメージ湧くけど、幼児教室ってどんなことするの?」この問いに答えはいくつもあります。
お受験型のところは受験対策、きっちりお勉強型のところは小学生と同じく座って文字や数字を書かせたりします。
私の働く幼児教室は知能(IQ)教育に特化したものです。知能教育つまり、巷でよく聞く「知育」ですね。
子供のIQ教育(知能教育)とは?知育とは何か
賢さ・頭の良さを数値化したもの。よくいう地頭の良さの数字
知育=知能教育
知能教育=IQを高める教育
IQって何?知育って何ぞや?というのを動画でもまとめています。「活字しゃらくせぇ!」って方は動画をごらんください。(3分くらい)↓
IQを高めるには、楽しみながらたくさん考える!!が大事 。趣味や楽しいことの方が、ただの勉強としての知識よりたくさん入ってきますよね。あれは脳が「快」と感じ取ったときの記憶や知識は脳に定着しやすいから。
というわけで、 子どもを賢くしたいなら、楽しく考えさせよう ということなのです^ ^ 楽しく考えさせるためには、教材を用いるなどして遊ぶ必要があります。
子供のIQはどうやって計算するの?IQ平均値は?
IQの高さは普通の人だと、IQ 100(平均値)とされています。動画でご紹介した人(?)たちのIQ値はこんなかんじ↓↓
アインシュタイン:IQ160〜190
金田一少年:IQ180
みみっち・まめっち:IQ200以上
フーディン:IQ5000
これどうやって計るんでしょうか?幼児のIQ検査(IQテスト)は、以下のように値を出します。
4.5歳用の問題を3歳が解けた場合・・・
4.5÷3×100=IQ150 つまり、IQ150。
3歳のときに4歳半年と同じ精神力を持っているというのは、お子さんがいらっしゃる方ならわかると思いますが、かなりすごいことです。
子供のIQを上げる方法【幼児~小学生】
子どものIQを上げるには、当然ですが脳をたくさん使うことが必要です。覚えたり、考えたりする能力を育てるには、やはり覚えたり考えたりすることが必要なんですね。
特に、IQをあげるために必要なのは、記憶力、思考力を伸ばすこと。そして、これらは言葉、図形、数についての学習により発達します。
以下のリンクでそれぞれの分野をどのように伸ばすのか、実際に塾や知育の保育園、知能教育研究所で行われる取り組みのうち家庭でできるものを紹介しています。
記憶力についてはこちら↓↓
10分で記憶力がグングン伸びる!子どもと楽しむ記憶カード遊び
図形についてはこちら↓↓
図形が得意な子どもに育てるために!【年齢別】幼児期にしておきたい図形問題
数についてはこちら↓↓
言葉についてはこちら↓↓
幼児期に言葉のIQを伸ばす!知っているだけで子供の表現力を育てる3歳からの過ごし方
子供のIQを上げるには:すぐ家庭でできる習慣5
①手を使った遊びをする
積み木遊びやパズル、楽器など、指を使う遊びをしましょう。指と脳を連動させるトレーニングは、IQを上げる方法として有効です。
②運動をさせる
体を動かすことは脳が活性化させ、記憶力、集中力や判断力が向上するなどの効果があります。
③たくさん絵本を読む
絵本の読み聞かせは、子供の言語能力を高めます。IQだけでなく、EQの向上にも役立つとも言われています。
④睡眠時間と食生活も大切に
知能教育研究所によると、睡眠時間や食生活とIQ高さには関連性があるそうです。今まで通り、規則正しい睡眠時間や食生活を心がけましょう。
⑤たくさん褒める
子供のIQを上げる方法で一番大切なのは、褒めること。自己肯定感を育てて自信を付けることでIQを高めるのに役立ちます。
子供のIQを上げるには:3歳からがベスト
脳のトレーニングとして知能教育を行うのは、3歳頃からがベスト。というのも、3歳までの知育は脳の土台を作ることが重要で、IQ教育とは少し異なる尺度を持ちます。(無関係ではないですが)
そして、このIQは小学校5年生・11歳くらいで成長がストップします。残念ながら、中学生からはもう鍛えるのが難しいです。
なので、 知能教育は3歳頃幼児期の早めにしてあげておくのがおすすめ です。
早い時期から経験値を積んでレベル上げしていたので、当然といえば当然です。とにかく、IQ教育は早めにしてあげるとお子さんの選択肢が広がって良いですよね。
子供のIQを上げるには:幼児教室・子ども塾じゃなくて家で
知育の大切さは、ここまでで少しは伝わっているかと思います。
「でも、幼児教室って月謝高いし…」と言われる方もいらっしゃるでしょう。働いている私でさえ「月謝たっか」と思います。レッスンやお子さんによっては、下手するとお月謝分の成果が得られてないと思うこともしばしば。そんな無駄使いの前に、家でトライして頂きたい!というのが本音。
幼児教室では、基本「家で復習してくださいね。でないとIQは伸びませんよ〜」と言わざるを得ません。週一回1時間程度の教室通いでは、大きくIQは変化しないためです。
それなら最初から家でしては?という話ですね。もちろん、我が子に教えるのは難しいですし、家と違う場所で、一緒に学ぶ友達がいるとスムーズなことも多々あります。
ママ・パパの無理がないなら幼児教室に行くのも良いです。
しかし、 まずは家で試してから、幼児教室や塾に通うか検討するのも良い のではないでしょうか。
図形や数の知育玩具やおもちゃをお探しの方はこちら↓↓
図形が得意な子どもに育てるために!【年齢別】幼児期におすすめのおもちゃ教材
算数が得意な子どもに育てるために!【年齢別】幼児期におすすめのおもちゃ教材
幼児のIQを伸ばす言葉遊び!なぞなぞ・カード・しりとり・絵本の読み方ゲーム
その他、レンタル知育玩具もおすすめです。
IQは中学生から大人は伸びない?
IQは小学生5年生くらいまでに伸びると書きましたが、IQの数値のみで言えば、中学生でも高校生でも、大人になってもIQを高める努力はできると言えます。
ただし、ここでのIQとは、地頭の良さではなく数字的なもの。IQを測る前に体調を整えたり、言葉を覚えたり、数字や図形問題に慣れればIQ値が上がることを意味します。もちろん、中学生以上でもこれらのトレーニングは脳に良いし、推奨されるべきことです。
ですが、やはりIQ値が伸びやすい幼少期からIQを上げるトレーニングをするに越したことはないでしょう。
子供のIQ教育(知育)まずは自宅で
いかがでしょうか。IQとは何か、知育とは何かをご紹介しました。
こういうブログを書いていると時折、「IQなんて高くなくてもいいじゃん!私は子供はIQなんて高くなくても元気で伸び伸び育てるもん⭐︎」というようなコメントをいただくことがあります。
そういう声には「あ、ハイそうしてください」としか言えません。IQが高ければ幸せだとか、必ず有名大学に合格して良い就職先を見つけて順風満帆…というわけではありません。
ただ、IQを幼少期に高めていた子供というのは、学ぶことの楽しさを知っています。生きている限り、なんらかの学習や勉強は避けて通れませんから、その時に楽しむか苦しむか、少しラクかとても大変かの違いです。ただ、わたしはできれば子供たちには学ぶ楽しみを知り、楽しく色々な未来が選べるものを残したいなと考えています。
もし、IQという言葉に抵抗のある方は、IQ値という数値で考えず「学ぶの好きな子供に育てる」という気持ちで、自宅トレーニングを始めてみてください。
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