創作

前へ　ホームへ　次へ第三章 愛と誠。デッド・オア・ラブ （非）日常編Ⅰ「その日は、俺にとって単なる365分の1日なんかじゃなくって…もっと特別な意味を持つ1日だった。」「待ち焦がれたその日を迎えた俺は、なんとも言えない誇らしげな気分になって...

前へ　ホームへ　次へ第二章 少年よ、殺意を抱け 学級裁判編Ⅱ学級裁判 再開（呪殺の可能性がある…信じられないことなのに、みんな黙って彼女を見つめていた。どこかで、半信半疑になっている証拠だ。）（そんな中 聞こえたのは、隣からの静かな声だった...

前へ　ホームへ　次へ第二章 少年よ、殺意を抱け 学級裁判編Ⅰコトダマリスト学級裁判 開廷「えー、ではでは！最初に学級裁判の簡単なルールを説明しておきましょう！オマエラの中には殺人を犯したクロがいます。 」 「この学級裁判では”誰が犯人か”を...

前へ　ホームへ　次へ第二章 少年よ、殺意を抱け 非日常編「いやぁ、またまた殺人が起こってしまいましたね！昨今のキレやすい若者にはのんびり牧場ライフを楽しむなんて無理だったかー！」（モノクマが笑いながら、前回と同じファイルを配る。アナウンスを...

前へ　 ホームへ　次へ第二章 少年よ、殺意を抱け（非）日常編Ⅱ（あちこち体が痛い。瞼が重い。コンタクトのせいで目がシパシパする。）（ゆっくり顔を上げる。視界は霞むが寝不足による頭の奥の痛みはなくなっていた。）「……。」（そうだ。あれから…ど...

前へ　ホームへ　次へ第二章 少年よ、殺意を抱け（非）日常編Ｉ【東エリア 野比家】（ぼくの名前は…哀染 レイ。"超高校級のアイドル"だ。）（鏡に向かって笑顔を作る。）（ーー大丈夫。これなら いつも通り、"アイドルの哀染 レイ"を演じられる。）...

前へ　ホームへ　次へ第一章 絶望ポケット 学級裁判編Ⅱ学級裁判 再開「蘭太郎お兄ちゃん、ひどい…ひどいよ、あたしを、疑うなんて…。」（妹尾さんが悲痛な声を上げる。小さな肩を震わせて。ブカブカのパーカーの袖口に顔を埋めて。）「お…おい、緑頭！...

前へ　ホームへ　次へ第一章 絶望ポケット 学級裁判Ⅰ コトダマリスト学級裁判 開廷「えー、ではでは！最初に学級裁判の簡単なルールを説明しておきましょう！オマエラの中には殺人を犯したクロがいます。 」「この学級裁判では"誰が犯人か"を議論し、...

前へ　ホームへ　次へ第一章 絶望ポケット 非日常編「アーハッハッハ、やっぱりコロシアイが起きてしまったね！待ちわびたよー！」「テメェ…！」「ダメダメ郷田クン！器物破損は校則違反。校則違反は死亡フラグ。」「しょぼーん、器物扱いなんて傷つくなぁ...

前へ　ホームへ　次へ第一章 絶望ポケット（非）日常編Ⅱ『キーン、コーン…カーン、コーン』（朝が来た。身支度を整えて、部屋の扉を開ける。）「おはよう、蘭太郎クン。」「哀染君、おはようございます。」（こんな時でも哀染君はアイドルらしい爽やかな笑...